70歳 からの生き方

年齢と共に変化していく暮らしと、もっと変化するだろう、体と心と頭の中を綴ります

唯川 恵さん 今夜は心だけ抱いて

 最近はめっきり本を買わなくなった。


図書館から借りて読む。


今まで何冊の本を読んだのだろう。
記憶力が低下して、内容が頭に残らない。


こうしてブログに書くといいよね。


図書館から借りてきた二冊。
どちらも唯川 恵さんの本。 

今夜は心だけ抱いて(年甲斐もなく) 一度読んでいるが、内容が思いだせなくて、また借りてきた。読んでいくうちに内容が分かるだろうと思っていたが、こんな内容だった❓⁇¿


その内容が  
47歳の翻訳家柊子は、離婚して以来音信不通だった元夫から、イギリスへの赴任が決まったため、娘・美羽を卒業までの半年間預かって欲しいと頼まれる。相談のため12年振りに再会した。ところが、2人が乗り込んだエレベーターが落下事故を起こし、互いに頭をいやというほどぶつけ合い、床に叩きつけられ、二人は入れ替わってしまう。
17歳になった母柊子と、47歳になった娘美羽の物語です。


『いい人というだけですんなりまとまるなら、世の中恋愛なんかいらないわ。男と女はもっと込み入ったものなの』
『ふうん、そうやって大人たちは道を間違えるわけだ』
『あのね、恋愛は道を間違えるから面白いんでしょ。まっとうな恋愛なんて何の意味があるのよ』


結婚には向き不向きがある、ということを知ったのは結婚してからだった。何でもそうだけれど、痛い目に遭わなければ、本当のことはわからない。


『人生は生きてみないとわからないってことだ』


どっちが親なのか娘なのか、わからないような会話と、何となく納得してしまう言葉をあげてみました。        
                 長くなるので、みちづれの猫の話は次回に続く