70歳 からの生き方

年齢と共に変化していく暮らしと、もっと変化するだろう、体と心と頭の中を綴ります

【映画の話】25周年記念タイタニック

25周年記念3Dリマスター版で2月10日から『タイタニック』が公開された。


25年前が蘇る。
40代 若かった。
会社の同僚4人でタイタニックを観に行きましたよ。
好きで、好きで、何度もタイタニックを観た。


これは、プレゼントして貰った私が大事に大事にしているCD

  


そして今、70代手前、2月22日に夫と『タイタニック』を観にいった。
満員で前列じゃないと、二人並んで席が取れなかった。
離れて座ってもOKよねと、後ろの席をとった(前の席は首がいたくなって無理)


映画館でしかも3Dの大スクリーンで、あの時のレオナルド・ディカプリオに会える。
私は『タイタニック』という映画の中でのディカプリオが好きなんです。


エーゲ海・アドリア海のクルーズ旅行に行った時も、
船の階段の時計の横に立つディカプリオが思い出されましたよ(^^♪ 


 映画館に貼られていたポスター


25周年タイタニックを観てから、3ヶ月ちょっと経つが今でも色んなシーンが思い出される。


タイタニックは2つに割れ、勢いよく底に沈んでいく。
             (その時私も思いっきり息を吸ってた(゜o゜))

 映像借りました。

このシーン
二人は海に投げ出され、壊れたドア枠をみつけて、ローズを上に乗せ、自分も極寒の海中にいながらもドアのへりにつかまり、震えるローズを励まし続け、そして、生きることを約束させる。
意識が朦朧とする中、ローズは救助ボートがきたことを知り、
ジャックにボートが来たと、必死に呼びかけるもすでに息絶えていた。
ジャックのつなぎ合っていた手を離すと、ゆっくりと海に沈んでいく。


ジャックとの必ず生きることの約束を果たす為に、通り過ぎて行く救命ボートに向かって
comeback   comebackto と、
か細い声で呼ぶが、聞こえる筈もなく、救命ボートは深い闇に包まれ離れていく。


ジャックとの約束で生きることへの強い意志をもった後のローズの行動が凄かった。
すでに息絶えていた航海士の所迄泳ぎ、警笛を借り、離れていく救命ボートに向って、
力の限り笛を吹いた。
そして、救命隊に助けられ一命をとりとめる。


映画の余韻に浸っているかのように、映画が終わっても直ぐに席を立つ人はいなかった。
私もその中の一人。
あちらこちらから鼻をすする音が聞こえてくる。


タイタニックは実話をもとにと思うと……何度観ても切なく涙が流れる。


何度観ても、色あせることなく感動もできる。
また、40周年、50周年とタイタニックを公開してほしいなぁ~と、
思うのは私だけではないと思うが……
40周年私は80代、 50周年私は90代 今をバランスよく頑張れば大丈夫よ。
もしその時、タイタニックを観れたら……、
私は20代に若返った気持ちでタイタニックを観ているだろう?⁇


『タイタニック』の主題歌 My Heart Will Go Onは今ズンバで踊っている。
映画の場面が蘇り、何だか踊りにも熱が入る。